今年も残りあと3日。仕事納めも終わり、昼間は大掃除。夜は飲み会!
そんな時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、お酒のカロリーについて書いてみようと思います。
お酒を大まかに分類すると、【醸造酒】と【蒸留酒】があります。
【醸造酒】とは、原料を酵母によりアルコール発酵させてつくられたお酒のことです。基本的にアルコール発酵させたままの状態で飲むもののことをいいます。成分には糖質やたんぱく質なども含まれています。
一方、【蒸留酒】は、【醸造酒】を蒸留してつくったお酒です。
分かりやすく言うと、【醸造酒】を蒸発させててでた気体を液化したものが【蒸留酒】となります。アルコールは大体70度くらいで蒸発します。それに対して水、糖質、たんぱく質などはこの温度では蒸発しません。
その為、【蒸留酒】には、糖質やたんぱく質は含まれていないのです。
【蒸留酒】もアルコールが含まれているので0カロリーではありませんが、【醸造酒】に比べたら低カロリーといえそうです。
お酒の種類で分類すると、ビールや日本酒、ワインなどは【醸造酒】
日本酒
泡盛、焼酎、ウイスキー、ジン、ウォッカなどは【蒸留酒】です。
古酒(泡盛)
アルコール1グラムの熱量は7kcal。実際に体内で利用されるカロリーは1gあたり5Kcal程度ということを前提に具体的な数字をあげてみましょう!
【醸造酒の日本酒】
アルコール度数15%100mlあたり103Kcal
【蒸留酒の泡盛】
アルコール度数15%100mlあたり59Kcal
ちなみに、ワイン約70Kcal、芋焼酎約70Kcalだそうです。
一番差の大きい日本酒を毎日100ml飲む人と泡盛100ml飲む人では、1年間で
2.3キログラム分の脂肪分の差がでるのだそうです。あくまで、カロリーが蓄積されていったらの仮説ですが。
最近、ビールで【糖質0】とか【カロリーカット】などの新商品がでてくるのはこのあたりの理由なのでしょー!
飲まないのが一番いいのかもしれませんが、【忘新年会シーズン】のこの時期こんなことを思い出して、沖縄料理をつまみに【低カロリーの泡盛】を飲んでみてはいかがでしょうか?
泡盛の酒器【カラカラ】