泡盛紹介!宮里酒造所【カリー春雨】
メリークリスマス!な気分が今日まで続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、25日クリスマスですが【泡盛紹介の日】なのです。すみません。
本日、紹介するのは、宮里酒造所【カリー春雨】です。僕も大好きな銘柄の一つです。
創業は戦後の1946年。那覇市南部小録の酒造所です。約20年間小売りを行っていなかった為【幻のお酒】と呼ばれていた時期がありました。1997年に小売りを再開しますが、生産量よりも酒質にこだわる姿勢をそのまま受け継ぎ現在でも市場に出回る量が少ない泡盛です。本当に品切れの時が多いです!
商品名になっている【カリー春雨】の由来は、
戦争によって全てを失ってしまったけれど、希望と恵みがこの地に再びもたらせることを願って【春】には希望を【雨】には恵みをたくして名付けられているそうです。
ちなみに、カリー(嘉例)とは、沖縄地方でおめでたく縁起がよいという喜びを表現する意味があります。
復興のシンボルになればという意味合いなのかもしれません。
味わいもとにかく香りがよいのが特徴で、最初はお米の旨みに似た香ばしい香りで、時間の経過とともにバニラのような甘い複雑で濃厚な香りになります。
泡盛の特徴でもありますが、グラスに注いで暫く空気にふれていくうちに徐々に味わい深くなっていく!そんな泡盛です。
僕も今までは単純に香ばしいなー!と思う程度でしたが次回はじっくり味わってみたいと思います。
そんな【幻の酒】もちろん当店でもお取扱いさせて頂いてます。
じっくり味わいたい!そんな時に沖縄料理と一緒にいかがでしょうか!
category: 沖縄泡盛古酒(クースー)