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沖縄の食材!島豆腐について

皆さんこんにちは!今日も暑い沖縄です。さて今日は、沖縄の食材島豆腐について書いてみたいとおもいます。


 

島豆腐の特徴といえば、固いこと。温かい状態で売られていること!が大きな特徴ですかね!固いのはまず普通の豆腐とは製法が違うからです。これは、生しぼり法という製法で大豆をすりつぶしたものをしぼった後に煮るのだそうです。(普通の豆腐は、大豆を煮て絞ってもう一度煮る。)そして、にがりを入れて固める時にじっくりと重さをかけてつくるのだそうです。そのため水分が抜けて固く仕上がります。そして、普通の豆腐に比べてキメが粗くそのかわり栄養価が1.3倍程高いです。なんで固くつくる必要があるの?と疑問に思い色々調べましたがはっきりと記載されているものはありませんでした。これはまた続編を書こうとおもいます。

すくがらす豆腐



 次に温かい状態で売られているのは琉球王朝時代から豆腐は温かい状態で食べるのが伝統だからだそうです。温かい沖縄だからそうなったのでしょうか?これも謎です。面白いエピソードとしては、アメリカ軍の統治下から日本の領土として返還されるときに、食品衛生法で豆腐は水にさらした状態で販売すること!という法律に従う事!とのことに伝統の食文化をなくすのか!という反対運動がおこり沖縄に限る特例でそのままの状態で売ってもいいことになったそうです。そして今現在も温かい状態で売られています。温かい状態で売られているため賞味期限が短いのが欠点ですかね?

豆腐チャンプルー



 
おいしい島豆腐は、釜で直火でつくられているため、とてもよい香りがします。これは直火でつくられているためにできるおこげが原因のようです。当店の島豆腐も夕方製造のものなのでいい香りがします。すくがらす豆腐、豆腐チャンプルーとしてメニューにありますので機会があれば試してくださいね!!豆腐の続編は、琉球王朝の食文化あたりを調べてみたいとおもいます。

参考サイト  urumax http://read.uruma.jp/read/17/

島野菜!フルーツ!県外発送もオッケー!丸徳青果店

皆さんこんばんは!今日は暖かい!暑い一日でしたね。最近、野菜のことを書いていますが、今日は実際に創業以来ずっとお世話になっている八百屋さん丸徳青果店をご案内したいと思います。

丸徳青果店



 
僕も知り合いから教えてもらってそのままずっとお世話になっています。ここなら何でもそろうよ!との紹介通りシャキシャキのもやし、ちゃんと熟したアボガド、季節のフルーツなどなんでもそろいます。島のものから、内地のものまで幅広いです。そして、島らっきょうを県外に発送してもらうことが多いです。今日も1つ発送しました。では写真にてご案内してみましょう!!

店内フルーツコーナー



 

店内野菜コーナー



 

店内島野菜コーナー



 

大人気!伊江島産島らっきょう



 
最近少し暖かい日が続いたのでゴーヤも沢山!そして結構安くなってました。うちのお店は、毎日ファックスしておけば準備してもらえます。こういう細かいサービスがありがたいです。島豆腐もアツアツの状態で1日2回朝と夕方届きます。写真撮っていて気付きましたが八重山かまぼこもおいていました。
 
 
 
 
 

八重山かまぼこ



 

お店の発注分の野菜です。



 
正面から撮影しようとしたらダメだしをもらったので、自然な感じでおかみさんと奥が大将です。
 
 
丸徳青果店  沖縄県宜野湾市真栄原1-14-11   ℡098-897-4552   FAX098-897-3805
 
何でもそろう丸徳青果!気になった方は行ってみてください!問い合わせしてみて下さい!!今日はこの辺で。
 

category: 沖縄の食材

島野菜ニガナをご存じですか?

皆さんこんばんは!昨日は観光案内で沖縄本島南部を散策していました。昼食でニガナがでてきて気になったので学習して今日はブログで書いてみようと思います。


 

ニガナの正式名称は「ほそばわだん」。沖縄の方言では「ンジャナ」と呼ぶそうです。収穫時期は12月から5月くらいまで冬から春にかけての野草です。海沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物で栄養価が高く、沖縄では琉球王朝時代から食され風邪の予防等に利用されてきました。栄養素は、カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、カロチン、ポリフェノールが豊富。風邪以外では胃腸系の病気、抗ウィルス作用、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を抑制するなどです。沖縄以外では、島根県、山口県の日本海側、朝鮮半島南部、中国の海岸の岩場から山裾みかけても生育しているようです。

 

自生するニガナ



 
 

外見は、一般的には小松菜とも似ていますが、細い茎が枝分かれし、小さな黄色の花を咲かせます。花びらはタンポポのように先が切れた舌状花で日がさすと開き、陰るとしぼみます。名前の通り苦いのが特徴です。調理法としては、島豆腐やピーナツなどとあえる【白和え】にされていることが多いです。ゴーヤ同様苦くて栄養満点のニガナ。機会があればチャレンジしてみてくださいね!

ニガナの白和え



 

category: 沖縄の食材

市場巡りとかまぼこ!

皆さんこんにちは!今日も25度の沖縄です。が明日からぐっと冷えて12度まで下がるそうです。体調管理に気をつけていきたいものですね!さて今日は、昨日少し巡った市場のことと、やっぱり買えなかった【かまぼこ】のことなどを書きたいと思います。

太平(たいへい)通り



 
僕もそうですが沖縄の市場といえば、【牧志公設市場】。やっぱりここのイメージです。昨日は、国際通り近辺で用事があり歩いていたら外人さんが「フィッシュマーケット!!」と問いかけながら市場を目指していました。勿論、普通に観光の方の多い場所です。今回【ぐるくんかまぼこ】の店舗を探して歩いていたら、この市場の中にも細かい通りがありちゃんと名前があることを知りました。【平和通り】【市場通り】【むつみ橋通り】などは知っていましたが、ちなみにかまぼこの店があるのは【太平(たいへい)通り】。奥の方に【銀座通り】ってのもありました。まあ、戦後の闇市から発展した街並みですからね。奥に行けばいくほど不思議な感じがします。そして市場をつなぐ様に、戦後最大の繁華街だった【桜坂】や焼き物の窯元が沢山ある【壷屋】、市場の反対側の【海南】などがあります。これ全部歩いていけちゃうんですよね!海南には24時間営業で有名な【丸安そば】もありますしね!今度、ゆっくり市場レポートやってみます!

 

市場ご用達24時間営業【丸安そば】



 
 
さて、【かまぼこ】ですがやっぱり有名なのは石垣の【八重山かまぼこ】。最大の特徴は原材料に八重山近海でとれる白身魚(ブダイ等)を使っていることと生地に混ぜる卵に全卵を使用していることだそうです。全卵を使用することで口当たりが柔らかくなり魚の味わいが強くなるみたいです。全卵を使用した分、水分が減るそうです。久米島産かまぼこにも、何種類かありなかでも、【助ろく】のかまぼこは、魚の皮まで使用するコラーゲンたっぷりのかまぼこです。実物は、ところどころ皮の部分が黒いそうです。多分、市場のどこかにあると思います。八重山かまぼこのお店はありました。【市場レポート】と【かまぼこ特集】はまたボチボチやっていきたいと思います。ぐるくんの話から広がってきて面白そうです。市場で見かけた食材は、フェイスブックのページhttps://www.facebook.com/OkinawaTone?ref=tn_tnmnなどで【裏メニュー】としてアップしていきたいと思います。今日はこの辺で。

コラーゲンたっぷりの【助ろく】のかまぼこ



 

 

category: 市場 , 沖縄の食材

そろそろ旬の島らっきょう!

皆さんこんにちは!今日も暖かい沖縄です。Tシャツでバイクに乗っても寒くなかったです。多分、僕だけではないと思います。さて、今日は、【そろそろ旬の島らっきょう】について書いてみようと思います。

島らっきょう



 
県外の方にも多くのファンがいる島らっきょう!原産地は中国です。ユリ科ネギ属に属しもともと日本に入ってきた時は、【薬用】としてでした。【食用】になったのは江戸時代からだそう。そして、ここ沖縄では早めに可食部分が小さい時に収穫するようになり【島らっきょう】または【ダッチョウ】と呼ばれるようになりました。そうです【普通のらっきょう】と同じ種類なのです。ただ早く収穫することで血液が固まることを防ぐ【アデノシン】という物質が多く含まれるそうです。そのせいか、沖縄では、脳卒中や心筋梗塞になる人が少ないのだそうです。なぜ、大きくなる前に収穫する習慣がついたのか?はまた詳しく調べてみたいと思います。もともと【薬用】だった島らっきょうの効能は、殺菌効果、利尿、発汗、整腸作用、疲労回復、血流促進、などです。また、島らっきょうの独特のにおいの成分が【アリシン】という成分でビタミンB1の吸収をよくする働きをします。疲労回復などに効果があるようです。またまた、健康になってしまいそうです。毎日食べる食材がまた一つ増えました。


 

沖縄の八百屋さんでは、1年中需要があるので収穫時期の終わりの頃に冷蔵庫に保管して少しずつ店頭に並べたりするそうです。普通に収穫されるのは、春先3月くらいから11月くらいまでですかね。春ものが1番おいしいです。可食部分が大きくてピリピリ感も少しマイルドです。これ八百屋さんが言ってたから間違いないと思います。ただ、シャキシャキ感が好きな方は、秋収穫のものがよいのだそうです。これも八百屋さん談です。


 

食べ方は、シンプルに朝漬けか天ぷらか炒めるちゃんぷるーですかね!なかでも、泡盛と一緒に食べるなら天ぷらが最高です。揚げることで食べやすくなり泡盛との相性が抜群です。これは、個人的な感想もありますけれど。そして、当店でも八百屋さんとの連携により1年中メニューにあります。もう旬に入って、少し大きめの美味しい島らっきょうが八百屋さんに並んでいます。機会があれば試してみてくださいね!今日はこの辺で。

category: 沖縄の食材


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